書籍の紹介

Stata関連の書籍案内です.管理者自ら読んでこれはこういうのに役立つだろうな、という独断と偏見に満ちたページになります.

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1.Stata初心者~中級者向けの書籍

1) 臨床研究のためのStataマニュアル 第3版「Stata13対応」

とにかく一番最初に買う本.これは僕自身一番最初に手にした本です.

厚さが1cm未満なのに内容は充実していて、これ一冊で一番最初の頃に手がけた研究に関しては十分でした.

素人向けに難しい記載を避けていらっしゃるのだと思いますが、それでも研究を行うには十分な内容でした.症例データセットをダウンロードして手を動かしながら学べます.

マクロについてはごく簡単に触れる程度ですので、本書で勉強し、手を動かしてからこちらのブログの内容をなぞってみる、ということを最初の目標としてみるのはどうでしょうか?(と、ちゃっかりブログにつなげる)

2) Stataによるデータ分析入門 第2版

これも初学者にとっては良書といえると思います.この本は逆引きのところの使い勝手が気に入っていました.データを結合したり、変数を加工したりといった日常的によく使うコマンドについて、手をかけずに調べることができるという点で素晴らしいです.

上記2冊では、初心者レベルを抜けると少し物足りなさがでてきます.日本語で書かれているという点で素晴らしいですが、英語になると格段に情報量が増えます.

3) Data Management Using Stata: A Practical Handbook

英語で書かれていますが、めちゃめちゃ読みやすいです.

Kindle版も出ていますが、自分はペーパーバックで購入し、通勤途中の電車の中で読んでいました.

全部は読み切っていませんが、普段から疑問に思っていたことを中心にして虫食い的に読みました.

平易な文章で書かれているので読みやすいです.白黒で殺風景ですけど決して難しくないです.

日本のカラフルな参考書類になれてしまった現代っ子(?)には取っつきにくいですね…。

4) A Visual Guide to Stata Graphics (English Edition)

これ、自分の中では「日本語版になってくれたらいいのにランキング」のかなり上位です.一つ一つのステップがわかりやすくまとめられていて、twowayグラフのオプションなどは非常に参考になります.こうしたらこうなりますよ、というのが一つ一つ示されていますので、自分にとって必要になったところから拾っていけばいいんじゃないでしょうか.

5) できる! 傾向スコア分析: SPSS・Stata・R を用いた必勝マニュアル

傾向スコア分析をSPSS、Stata、R別にまとめてくれています.とても薄いのですぐに読めてしまいます.StataのコマンドだけでPS matchingまでstraightforwardに辿りづけなかったのですが、この本の通りに実行すればできました.所々にマクロが仕掛けられているので、localマクロを実行する際にはそれを指定した行から読み込まないといけない、ということは押さえておいた方がよいでしょう.

ちなみにこの書籍のStata部分を担当された先生はFacebook groupのほうでもたびたびお世話になっています.わからないことを聞いたら親切に教えてくださるとてもいい先生です.

2.疫学・統計学・臨床研究全般

1) 医学的研究のための多変量解析第2版 標準一般化線形モデルから一般化推定方程式まで:最適モデルの選択、構築、検証の実践ガイド

ご存知、木原先生の訳本ですが、初学者が読んでも理解できるレベルで、多変量解析に関する必要なことがしっかりと記載されている良本.おススメです.研究をやり始めて初心者の域を抜けてきたかなという頃に読んで十分な読み応えです.

一通りのことができるようになった後であっても改めて読み直してみると新しい発見があると思います.

2) データ解析のための統計モデリング入門――一般化線形モデル・階層ベイズモデル・MCMC (確率と情報の科学)

数学の本かよ…と思われた方もいるかもしれませんが、この本も一通りの解析方法は聞いたことあるし正しいかは別として一応使ってます、という人にとって、基本的な回帰分析に対する理解を深めるのに役立つと思います.順番に読んでいくとそれほど難しくないな、と思いましたが、初学者がいきなりここから入ると挫折すると思いますので、その他の入門書で勉強するのがよいと思います.

3) ロスマンの疫学 第2版

Epidemiology an introductionという名の洋書の翻訳本です.イントロ、とか言っている癖に内容は結構読み応えがあります.中~上級者対象と書いてありました.ある程度疫学の勉強をしてきている人にとって、改めてこの本を隅々まで理解することによって一段上の理解が得られると思います.

4) Clinical Prediction Models 2nd edition

予測モデルを作る、というタスクを担う人たちが最初に読むべき本といえるかもしれません.予測モデルに使われる回帰モデルや欠損値への対応などかなり詳細に網羅しています.英文もさほど難しくなく読みやすいほうだと思います.Rのコードが紹介されているので、R使いの人にはよいかもしれません.残念ながらStataには言及がありませんが…。

今後も時々更新していきますので時々覗きに来てください.

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