当ブログでは基本的には具体的なサンプルデータを用いて
できるだけ具体的な構文(syntax)を書くようにして行きますが、
一般論 ⇒ 具体例
のような展開をするときに、
一般論側にある程度のルールを設けておきたいと思います.
(必要に応じて随時変更していきます.)
表記ルール
・command, syntax(コマンド構文)を書く際、先頭に “.” (ドット)をおく.
・コマンドは原則略さずに表記するが、複数回出てきたら略式で表記.
例: .tabulate var1 var2
・そのままコピーして使えない部分はイタリックで表記.
⇒ 利用者自らが定義した変数や文字列を記入してください.
例1: by(groupvar) と書いたら、利用者自らが定義したグループ変数を入力.
例2: .logistic depvar var1 var2 var3 … と書いたら、
ロジスティック回帰の従属変数と説明変数群は利用者自らが定義した変数を入力.
イタリック表記のルール
イタリックで表現する変数の種類は、STATAの公式マニュアルに準じて以下のように定義します.
① varlist: 変数名のリスト.複数の変数名を並べる.
新規のみならnewvarlistとする.
② varname, もしくはvar : 変数名. 既存のものも新規のものも表すときが
あるが、1つの変数のこと.
複数あるときは、var1, var2, var3,… などのように表記していく.
③ newvar: 1つの新規変数のこと.
④ groupvar, もしくはgroup : これも変数名だが、データセット内におけるグループ名を意味する.
⑤ depvar: 推定コマンド(回帰式など)の従属変数.(目的変数、非説明変数ともいう)
⑥ indepvars: 推定コマンド(回帰式など)の説明変数群.(独立変数ともいう)
⑦ xvar: グラフのx軸の変数で連続変数.
⑧ yvar: グラフのy軸の変数.
⑨ timevar: 時間を表す連続変数.
%td, %tc, %tC といったフォーマットとともに用いる. (詳細は別の機会に)
その他の表記ルール
① command: 任意のコマンド名を入れることができる、という意味.
② マクロの名称:
Global macro ⇒ mname
local macro ⇒ lclname
どちらでもよいとき ⇒ macronameと表記.
ルールは必要に応じて変更します.
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